オフィスホワイトニングを2回やった場合の効果
俺はタバコをたまに吸うのと、コーヒーも仕事中に1杯くらい飲む。軽めだけど、歯が黄色くなる習慣のある人間だ。で、歯の色のチャートを表すシェードガイドってものがあるんだけど、S2~40まででであるのかな?
1段階ごとに数字は2刻み(2,4,6,8,10……)。数字が大きくなるほど歯の黄味が強くなるんだけど、最初はS20だった。けっこう俺も歯が黄色いほうかと思ってたけど、日本人の平均的な色味とのこと。日本人はわりと歯が黄色いんですね。
初めてのオフィスホワイトニング。歯に薬剤を塗って、文字通り口を開けっ放しにする器具(マウスオープナーっていうみたい)をつけて、光を当てて放置。この放置時間がけっこう長い。30分くらいだろうか……。もっと長かったような気もするけど、1時間はさすがにかからなかった記憶がある。
口を開けっ放しにされながら放置されるのはつらい。この開けっ放し状態を味わいたくないという理由で、オフィスホワイトニングを2回で断念した部分もある。情けないかな。
1回のオフィスホワイトニングで、2段階ほど白くなった。けっこう効果が出たほうで、やはり1回目ということでわかりやすく白くなるという。正直、実感が湧くほど「白い!」となるわけではないが、チャートを見せてもらうと白くなっているのは明らかだった。
そして翌週、2回目のオフィスホワイトニング。やっぱりこのマウスオープナーっていうのは苦手だ。もうやめようと決心した。俺が苦手なだけで、平気な人もいるからおすすめしないってわけじゃないから、そこのところはよろしく頼む。ただ、あの状態で眠って待てるかっていうと俺は無理。苦痛だった。
この2回目のホワイトニングでもう1段階白くなった。つまり、S20からS14まで白くなった。歯医者さんが言うには、1回目と2回目のあいだにホームホワイトニングを並行してやってれば、もう1段階白くなってたとのこと。なるほど、でも一気にそんなにお金をかける勇気がなかった。いま思えばこのタイミングでオフィスとホーム併用でたたみかけて白くしてしまえばよかったと後悔している。
つまり、オフィスホワイトニング2連発のみで得られた効果は、S20→S14、3段階白くできたってことだ。ちなみに、オフィスはホームに比べると色戻りしにくいから気をつけてね、と歯医者さんから言われた。
ホームホワイトニング5週間継続の効果は?
オフィスホワイトニングから少し時間を空けて、ホームホワイトニングを実施した。オフィスホワイトニングの施術が苦手だからっていうのと、歯医者さんに通うのが億劫になったってのが理由だ。
マウスピースを作るため歯型をとる。後日、マウスピースが仕上がって、一緒に薬剤を買う。ちなみにこのとき、すでにオフィスホワイトニングの色戻りが進行していて、1段階黄色くなっていた(S16)。
薬剤はオパールエッセンスの10%。調べると20%ってのもあるらしいけど10%を処方してもらった。1本で1週間分らしいから、5本分買った。1本2000円くらいだったかな。(2024/3 追記: 1本3000円に値上がりしてました)
その日からホームホワイトニングの日々が始まった。夕飯を終えたら歯磨きをして、マウスピースに薬剤を塗って歯にはめる。2時間ほどこの状態を維持する。ちなみにマウスピースは薄くて柔らかいので、装着時のストレスは思ったより少なかった。
ちなみに、俺が使っている歯磨き粉はこちらです。ちょっと研磨剤が入っているほうがいいって歯医者さんから言われたのと、知覚過敏の人にはシュミテクトがいいですよと言われて、ちょうどよく見つけたのがシュミテクトの「やさしくホワイトニングEX」でした。
2時間が経ったらマウスピースを外して歯を軽くブラッシングして口をゆすいで薬剤を落とす。これを1カ月間毎日おこなった。いや、毎日というのはウソで、めんどくさくてできない日もあった。そんな感じで1カ月のあいだ継続した。
1カ月のホームホワイトニングを終えた歯を歯医者さんに診てもらう。始める前から2段階白くなったとのこと。S16→S12だな。記録更新だ。先述したように、ホームホワイトニングはオフィスホワイトニングに比べて色戻りしにくいらしいから長持ちしますよ、とのことだった。
正直、毎日これをやるのはめんどくさい。が、効果は確実に出る。結果、1カ月間のホームホワイトニングで2段階、歯を白くできたというわけだ。オフィスホワイトニングに比べると根気が要る。俺の場合、1カ月も続けると「もういいわ!」って気持ちになった。
次のページで、結局オフィスホワイトニングとホームホワイトニングのどっちがおすすめなのか?について書いています。長くて申し訳ないですけど、もしよかったら、どうぞ……!