ホワイトニング歯磨き粉は研磨剤が入っているからなんだか怖い。そんな気持ちに答えた商品として「シュミテクト トゥルーホワイト」は注目されている。しかし、口コミや歯医者さんの見解を見てみると「効果が薄い」「あれじゃ白くならない」という声が多い。マジか? 俺、3年くらい使ってるんだけど、意味なかったのか?
シュミテクト トゥルーホワイトを使い始めたきっかけ
「シュミテクト トゥルーホワイト」は、公式サイトによると「歯がシミるのが気になるけれど、ホワイトニングはしたい」という人向けの商品とのこと。
俺も最初は、歯医者に知覚過敏かもと言われてシュミテクトを勧めてもらったことがきっかけで、シュミテクトシリーズを使うようになった。それまではPCクリニカとかを使わせてもらってたかな。
シュミテクトの効果は知覚過敏の人ならわかるけど、けっこうあるんだよね。使うようになって冷たいものでも歯がしみなくなったし、シュミテクトなしではやってられないくらいに頼もしい。ちょっと高いんだけど、ぜんぜん金払える。
そんで、歯医者に通っていると「ホワイトニングどうです?」みたいな会話になる。「まぁいいかな~、でもやっぱ黄色いのかな~」くらいに意識するようになる。すると、シュミテクト トゥルーホワイトというものの存在を知る。
これだったら、知覚過敏の症状を抑えつつ歯を白くできるじゃないか!と思って使い始めた次第だ。ただ、通常のシュミテクトより高い。ドラッグストアやスーパーだと1,000円近くする。
ちなみに俺は、ヨドバシ・ドット・コムで購入していた。ドラッグストアやスーパーより安く買えるし、たった1点の注文でも送料無料なのはすごい。
シュミテクト トゥルーホワイトを3年使った感想
正直、シュミテクト トゥルーホワイトを使い続けて「歯が白くなったね」なんて言われたことないし、ほかのひとと比べてもまだ歯は黄色いほうだ。やっぱりタバコとか吸うからね。
でも、経過を見ている歯医者さんにはわかるらしい。「歯、白いですね。ホワイトニングとかしましたっけ?」って聞かれたことがある。わずかだけど、確実に歯が白くなってるみたいだ。でも「白くなりましたね」ではなく「白いですね」っていう言い方はちょっと気になったな。
正直、もうちょっと自分で実感できるくらいの効果が欲しいかな……というのが、俺が3年間シュミテクト トゥルーホワイトを使ってきた感想だ。でもたしかに、この間、歯の黄ばみがひどくなったような実感はないんだよな。維持する効果はありそうだ。
シュミテクト トゥルーホワイトの歯を白くする仕組み
これも公式サイトに書いてあることなんだけど、「STP(ポリリン酸ナトリウム)配合処方」ってやつらしい。シュミテクト トゥルーホワイトは、「プラーク(歯垢)やステイン等の汚れを、化学的作用で柔らかくして浮かせ、ブラッシングによって取り除きやすくする」らしい。
なるほど、ちゃんとした説明になってるじゃないか。誰だよ、白くならないなんて言ってるのは。
ちなみに研磨剤配合のホワイトニング歯磨き粉は、文字通り研磨する成分が入っているから、それでガシガシとステインを落としていくというものだ。そりゃ研磨剤入ってるほうが効果あるよな。それに比べれば、トゥルーホワイトの効果なんてたかがしれてるってのが大方の見解なわけだ……。そりゃそうだよな。
でも、歯が削れるのはこわいな。そんでエナメル質までやっちゃうと、しみるようになるわけだ。俺は研磨剤配合の歯磨き粉は使えないな、知覚過敏だから。でも、選択肢がないわけじゃないみたい。次のページでひとつ、紹介したいものがある。