研磨剤配合「シュミテクト やさしくホワイトニングEX」の存在
シュミテクト トゥルーホワイトが、研磨剤を配合していない、知覚過敏の人のためのホワイトニング歯磨き粉で効果は薄めということはわかった。じゃあ、シュミテクトユーザーで歯を白くしたい人にもう選択肢がないのか?というとそういうわけじゃないみたいだ。
実は、もうひとつシュミテクトにはホワイトニング効果を謳う歯磨き粉がある。それが「シュミテクト やさしくホワイトニングEX」だ。
待ってくれ! シュミテクトなのに研磨剤入れちゃったら、しみるじゃねぇか!と、思うのは仕方ない。トゥルーホワイトでやったことと矛盾してくるからな。
しかし知覚過敏のケアも同時に行えるという。だから、削っちゃったらダメって自分で言ってなかったか?とツッコミたくなるが、研磨剤(サイトでは清掃剤と書いてある)の微粒子アルミナ(酸化Al)っていうやつは、歯にやさしくステインを落としてくれるらしい。ほんとかな。
とはいえ、こちらのほうが効果は高い気がする(一応使ってはみた)。が、やっぱり知覚過敏の症状が再発するのがこわいので、シュミテクト トゥルーホワイトのほうを常用している。なんというか、やさしくホワイトニングEXのほうは週に一度のスペシャルケアって感じだな。こっちのほうがトゥルーホワイトより安いんだけどね。
結論:「トゥルーホワイト」と「やさしくホワイトニングEX」の併用が◎
正直、3年のあいだロクに効果を検証したり調べたりせずに「シュミテクト トゥルーホワイト」を使い続けていたことはちょっと愚かだったなって思ってる。でも、効果がないわけじゃないってのもわかったから、後悔するほどではない。
ただ、今回調べるまで「やさしくホワイトニングEX」の立ち位置を理解してなかったからな~。売り場をよく見ると、たしかに横に並んでたりするんだよね。でも、トゥルーホワイトのほうが高価だから、これさえ買っときゃいいでしょって心理が働いた。愚かだわ。思考停止してたわ。
結論、知覚過敏の人のホワイトニングとして、個人的におすすめしたいのはシュミテクト トゥルーホワイトとシュミテクト やさしくホワイトニングEXの併用。もっと効果のありそうな市販のホワイトニング歯磨き粉はいっぱいあるんだけど、歯を白くすることより知覚過敏を抑えることのほうが優先度が高いから、やっぱシュミテクトシリーズから選びたい。
常用するのはトゥルーホワイトにする。週に1回とか、色の強いものを食べたときとか、気合を入れたい日とかは、やさしくホワイトニングEXにするって感じかな。やさしくホワイトニングEXのほうが強力だってのも、商品名的にはなんかおかしいんだけど。