メディオスターとヤグレーザー。クリニックで脱毛しているやつならわかる、このキーワード。実際どっちがいいのか悩むが、たいていの人はメディオスターを選ぶんじゃないかな。そこで今回は、途中でメディオスターからヤグレーザーに変更した俺から、その理由と違いを伝えさせてもらいたいと思う。
メディオスターの特徴
メディオスターは、ヤグレーザーより後に普及した脱毛機。そういうふうにクリニックの人から説明を受けた。痛みは、ヤグレーザーより小さい。じゃあ効果も小さいの?という質問をしたところ「そうでもない」との回答。
俺が聞いたときは「ヤグレーザーのほうが早くポロポロと毛が抜けるんで、早めに効果を実感したいんだったらおすすめですかね」くらいの回答だった。
で、実際の当て方(レーザー、光の当て方ね)でいうと、メディオスターは面でローラーのようなものをコロコロ転がしながら「ピピピピピピ!」と当てる感じ。作業効率がよさそうな感じだな。痛くないかと言われたら、麻酔なしでも耐えられる痛さって感じかな。濃いところは、結構痛い。熱くなる。
脱毛の効果は、腕とか足とか、剛毛じゃないところはけっこうごっそり脱毛できた。でも、鼻の下とかアゴの濃いヒゲは、ぶっちゃけるとそこまで脱毛できなかった。出力も最大にしてもらったんだけど。
ヤグレーザーの特徴
ヤグレーザーは、メディオスターが面でころころ一気に当てるのに対し、点で一発一発「ピシュッ!」と当てていくイメージ。メディオスターに比べると、時間がかかりそうな感じで、一発一発の痛さは、確実にヤグレーザーのほうが大きい。
麻酔なしで耐えられるか?と言われると、俺は耐えられるけど……みんながみんな耐えられるかは、ちょっとあやしいかな、という痛み。無理はしないでね。
あと、ヤグレーザーのメリットとしては細かい部分の脱毛ができるというところ。眉間の毛(つながり眉毛のところね)とか、デザイン髭の脱毛ができるのはヤグレーザー。メディオスターだと、そういうのはできないらしい。
で、これは俺が身をもって提供できる情報だけど、濃いひげにはヤグレーザーがいい。ヤグレーザーは、深いところまで光を当てられるらしい。何度もメディオスターで口回りの髭の脱毛をしたけど、回数のわりには脱毛できていないと思っていたので、ヤグレーザーに変更したところ大正解。効果がてきめんだった。
なので、これがメディオスターからヤグレーザーに変更した理由ね。変更したっていうか、使い分けている。濃いヒゲのところはヤグレーザー。あとは眉間もヤグレーザーだね。
メディオスターとヤグレーザーの比較
あらためて、メディオスターとヤグレーザーの特徴をまとめてみよう。
<メディオスターの特徴>
・痛みが比較的小さい
・処置のスピードが速い
・細かい部分の脱毛ができない
(※VIOとかは普通にできる。てかVIOのヤグレーザー超痛そうで怖い)
・ヤグレーザーに比べると効果は小さい
(※それでも十二分に効果はある。ヤグレーザーが強力なだけ)
<ヤグレーザーの特徴>
・痛みが比較的強い
・処置のスピードが比較的遅い
(※それでも担当の方はプロなのでスピーディにやってくれる)
・細かい部分の脱毛ができる
・強力
なので、シャーペンの芯みたいに濃いところはヤグレーザー、それ以外の大体のところはメディオスターでいいと思う。ぜひ、参考にしてもらえれば。
ひとつ後悔として、鼻の下とアゴのヒゲは、最初からヤグレーザーにしておけばよかったな~……と思ってる。これは間違いないかな…俺の場合。